大学を4年も留年したけど東証1部上場企業から内定もらえたんだが。

大学を4年も留年しながら内定をもらった自分の過去、その経験に基づいたアドバイスを書いています。

大学生にとって、目標って大事だよね。

 

 

目標を立てなさい。

年開けた時、何かに取り組む時などなど、昔からしつこく言われてきたことだと思います。

では、なぜ目標を立てなければいけないのでしょうか?

目標がなければ人は頑張れないし、どこに向かったらいいのか分からないから...というのが最も妥当な答えでしょうか。

今となって思い返してみても、なんで自分ってあんなに留年したのかなぁと考え直してみると、やはり目標がなかったからということに尽きるんですよね。

でも、ちょっと考えたぐらいじゃそうそう目標なんて思いつかないし。

それが大学6年目くらいまでの僕でした。

 

 

高校生の時、特になにも考えず「大学に行くのが当たり前なんだから、大学に行かないといけないんだよな」ぐらいにしか思っていませんでした。

だから、どこの大学に入るべきか、いくら考えても分からなかった。

結局、「自分は人よりもパソコンに詳しい気がするから、パソコン使う大学に入った方がよさそうだな」という理由で情報系の大学を選んだ訳です。

入学した大学の決め手になったのは、試験が簡単そうだったからと、就職率が当時は100%だったからです。

今思い返してみると...結果オーライだったからよかったけど、危ないことしてたなぁ、と思います。

変な大学に入っていたとも限らないですからね。

 

 

そんな惰性と特に理由もなく選んだ大学でしたので、そのしわ寄せはすぐに現れました。

大学1年の後期だったかな。

授業に行くのがすごく面倒くさくなっていたんですよ。

目標がないから、がんばる理由が見つからない。

がんばる理由が見つからないから、大学に行かなくてもなんとも思わない。

大学に行かないから、授業についていけなくなる。

授業についていけなくて内容が分からないから、授業へのやる気がさらに落ちる。

とても嫌な状況に陥っていました。

 

 

そんな状況に陥っていても、基本的に楽天的思考で何も対策をしなかったので、何年経っても状況は変わりませんでした。

最後には何とかなる。

そんな気持ちでいました。

高校受験も大学受験も、紆余曲折ありましたが、結果的にいつも最後には何とかなってしまっていたので、過去のそんな嫌な実績があったことがいけなかったんだと思います。

そんな状況は大学6年目まで続きました。

 

 

大学6年目。

そんな状況から抜け出せたのは、将来について深く考えるようになったからだと思います。

自分は卒業して何者になるのか?

卒業後にどんなことをしているのか?

何をして金を稼ぎ、飯を食っていくのか?

 

 

答えは、自分が何が好きなのかということに気づいたことがキッカケだったと思います。

私が受けた大学の授業の中にユーザインタフェースやユーザビリティに関する物があったんですね。

どういうものかというと、システムやアプリケーションの使いやすさを扱った内容です。

どんな形をしたものであれば、人は初めて見たものでも使い方がすぐに分かるのか。

どんな位置にボタンがあれば、すぐにボタンを見つけることができるのか。

そんなことを考える授業です。

私は、その授業の中で答えを考えたり、何か課題を解決するのが好きなんだということに気付いたんですね。

自分は、ユーザインタフェースやユーザビリティについて考えるのが好きなのかもしれない。

 

 

そんな時、以前からやってた洋服屋のアルバイトをしていたら、こんなことがあったんです。

その洋服屋では、お客様向けにスマホを使った会員サービスを提供していたんですね。

しかし、その会員サービスに登録するのに、なぜかみんな苦労していたんです。

私はIT分野の人間なので、スマホなどなどの扱いで苦労したという経験がまるでありませんでした。

ですので、何をそんなに苦労するところがあるのかと疑問に感じていました。

 

 

しばらくそんな会員サービスの対応をしていると、徐々に分かってきたんです。

みんな、驚くほどITに関して興味を持ってないんですよ。

ある人はちゃんとエラーメッセージを読んでなくて、パスワードの条件に合致しないパスワードを指定してて、登録できなかったり。

入力必須の項目を入力してなかったり。

スクリーンショットを保存してるはずなのに、いつどこに保存したのか分からないので、出そうとしても出せなかったり。

画面メモとブックマークの違いが分かっていなかったり。

 

 

そんな状況をずっと見続けて、ふと気付いたんですよ。

あ、そっか。

自分はそんな状況を解決できるようなことを仕事にすればいいんだ、と。

ユーザインタフェースやユーザビリティは、ITの使いやすさに関する分野です。

それに取り組めば、ITに興味がない人が少しは楽になるんじゃないか。

ITに興味がない人が、本当に便利だと感じられる世の中にすればいいんじゃないか。

 

 

その後、就職活動でもひたすら言い続けた志望動機が生まれました。

「ITに詳しくない人も含め、誰もが本当にITが便利だと感じられる世の中の創造に貢献したい。」

就職活動のために生み出した志望動機ではなく、実際にそうしたいと考えて生み出された志望動機です。

理由はこれまでに書いたことをそのまま使えばいいのです。

 

 

そんな目標ができてからは、行動が変わりました。

ユーザインタフェースやユーザビリティに関する授業を中心に取るようになりました。

大学で募集していた、近所の方向けに開催するパソコン教室のボランティアに参加しました。

就職活動では、そんな仕事ができそうな会社を中心に探しました。

その結果、今の自分があるわけです。

そんな目標については、今も大きく変わっていません。

目標に関わる仕事をしているか...と言われると、正直ちょっと微妙ですがw

でも、ちゃんと目標に関わる仕事をしていたこともありましたよ。

 

 

ここまで書いてなにが言いたいかって言うと、何がキッカケで目標が生まれるか分からないよってことです。

だから、もし暇でやることがないと思う人がいるなら、その時間を何か新しいことを始める時間に当ててもいいと思います。

また、しばらく新しいことに取り組んでないな、と思う人がいれば、今まで続けている中のどれかを止めて新しい何かに取り組んでもいい。

どんなことだろうと、とりあえずやってみるというのは大事なことだと思います。

うまく行くか分からない、自分に合うか分からない、そもそも取り組む何かについて自体よく分かってない。

けど、とりあえずやってみる。

そんなことを意識してみてはどうでしょうか?