大学を4年も留年したけど東証1部上場企業から内定もらえたんだが。

大学を4年も留年しながら内定をもらった自分の過去、その経験に基づいたアドバイスを書いています。

リーダー=みんなを引っ張る人というのは実は罠。

 

少し気が早いかもしれませんが、今日は採用試験の話です。

最近の採用試験によく入ってくる、グループワークやグループディスカッション。

そういうグループでの選考ってなると、よくリーダーなどを引き受けたがる人が出てくるんですよね。

そういう人こそ陥りやすいのが、リーダー=みんなを引っ張る人、という罠。

罠というのは、リーダー=みんなを引っ張る人というのは必ずしも間違っているわけじゃないんですが、リーダーをやりたがる人というのはその本当の意味を間違って解釈している場合がとても多い。

ですので、リーダーってどんな人だろうか?というのを僕なりの意見を書こうと思います。

 

 

 

世の中には天才的なリーダーとも言うべき人が数多くいます。

ソフトバンク株式会社代表取締役社長の孫正義さん、アップル社会長のスティーブ・ジョブズさん、μ'sの高坂穂乃果さん。

...いや、最後のは冗談ですが。

しかし、世の中の大半は天才的ではないリーダーで占められています。

天才的ではないリーダーは、積極的にみんなを引っ張っていこうとすると、だいたい失敗します。

なぜなら、だいたいのそういうリーダーは人の意見を聴き入れず周りを見ず、間違った道や方向性を突っ走ってしまうからです。

ですから僕は基本的に、積極的にみんなを引っ張りたがる人はリーダーに向かないと思っています。

 

 

 

僕が考えるリーダーとは、次の3つの行動がしっかりできる人間だと思います。

 

①メンバー全員をしっかり平等に観察していること

②チームのカバーすべきポイントをつかみ、適切にサポートできること

③メンバーの成長やチームの意思決定を促せること

 

①はメンバーを平等に扱い、ちょっとした変化に気づく必要があるということです。

②は観察の結果、素早いアクションでチームを立て直す必要があるということです。

③はメンバーの自主性や、チーム全体のモチベーションの維持の必要があるということです。

ここまで読んでいただいたら「あれっ?」と思うかもしれません。

実は、上記の3つにはメンバーを引っ張る要素はひとつもありません。

つまりリーダーとは、リーダーと言いつつも実際はメンバー全員の最大のサポーター役であるべきであり、それに徹するのが基本、ということです。

どういう方向性に持っていくのかは、リーダーからのトップダウンではなく、メンバーからのボトムアップで出すべきということです。

ですから、積極的にみんなを引っ張りたがる人はリーダーに向いていない、ということです。

 

 

 

じゃあリーダーってみんなを引っ張る要素ないじゃん、と思うかもしれません。

でも、そういうわけではありません。

リーダーがみんなを引っ張っていくべき時は、次の2つの時です。

 

①メンバーからのボトムアップで意見がさっぱり出てこない時

②メンバーそれぞれから別の意見が出て、真っ向から対立してる時

 

①の時は、リーダーは「では、こういうのはいかがでしょうか?」と提案すべき時です。

②の時は、リーダーはいずれかの意見でよりよいと思う意見を選び、そうでない意見を出した方々をうまく説得すべき時です。

もしくは、いずれかの意見の折衷案を出し、全員を納得させるよう説得します。

リーダー=みんなを引っ張る人が間違いではない、というのはここにあります。

 

 

 

これらを踏まえ、グループディスカッションやグループワークでリーダーとなったらどういう行動をすべきだろうか?

次回はそれをテーマに書こうと思います。